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2019-02-20
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初演から46年目。平成最後の春に 新たなメンバーで『熱海殺人事件』上演!

今春上演される、つかこうへい復活祭2019 VOL.1『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』の
製作発表会見が、2月14日に東京都内で行われた。

『熱海殺人事件』は、つかこうへいの代表作であり、初演から今年で46年目を迎えるという
ことで“LAST GENERATION 46”と銘打って、新たなメンバーでの上演となった。

登場人物の木村伝兵衛部長刑事役は、2017年から3年連続の主演を務める味方良介。捨て身の
潜入捜査を行う水野朋子婦人警官役は、昨年欅坂46を卒業後、今作で本格的な女優デビューと
なる今泉佑唯。犯人・大山金太郎役はダンスボーカルユニット lol-エルオーエル-の佐藤友祐。
そして富山から来た田舎の刑事・熊田留吉役は、お笑いコンビNON STYLEの石田明が昨年に
続いて連続出演する。

会見冒頭では、作品の世界観や役どころを紹介するためキャスト4人が、それぞれセリフや歌
などのパフォーマンスを披露しながら登壇し、本作に向かう意気込みや見どころなどを語った。

味方「新たなキャストを迎えて、ゼロスタートということで、全く新しい『熱海殺人事件』を
作りたいです。僕は平成生まれで、つかさんにお会いすることなくこの作品をやらせていただ
いてます。僕らの世代が、つかさんの遺志を紡ぐピースになれていることがすごく喜ばしく、
怖い部分もあります。平成最後にこの作品を上演する使命感を強く感じています。今年は新し
い力が入ってくるので、その力を最大限に引き出せるようバックアップしたい。今回もバッチ
リ決めたいです!」

今泉「初めての舞台なので、みなさんと一緒に素敵な作品を届けたいです。今はへにゃへにゃ
ですが、1カ月半で、変化した姿をお見せできるように頑張ります!」

佐藤「僕も演劇はほぼ初めてですが、こんな作品に出演出来て心から光栄に思います。演出の
岡村さんに僕の全てを捧げます。どれだけこの役をモノに出来るかが勝負だと思っています」

石田「今年はさらに一から見直して、さらに上の熊田留吉を演じたいです。そして、芝居途中
にコメディ部分があるんですが、そこは完全に僕の作品となります。ちなみにコメディ部分は、
岡村さんから“ボヘミアン・ラプソディで行こう!”と言われていますが、採用するかどうかは
これから決めます(笑)」

また、会見では演出の岡村が、『熱海殺人事件』が46年間続いてきたことについて語った。
「今年で46年目。この公演で平成が終わります。この作品は昭和の作品ですが、平成を生き
延びるほどの作品です。50年以上も上演されている日本の戯曲は数えるほどしかありません。
100年くらい生き延びられるようにして若者に受け継ぎ、次の世代に繋ぎたいです」

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