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2018-11-05
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舞台『魔界転生』東京・明治座公演の公開舞台稽古。 上川隆也、溝端淳平、松平健らキャストが意気込みを語る。

山田風太郎原作の人気伝奇小説『魔界転生』。壮大なスケールで描くこの歴史ロマンが、
日本テレビ開局65周年記念として、堤幸彦演出で舞台化。

10月に福岡・博多座での公演を終えて、11月3日から開幕する東京公演を前に、11月1日
に公開舞台稽古が行われた。

今作は、大迫力のアクション&殺陣、そして最先端のプロジェクションマッピングを駆使
した映像が注目のスペクタクル時代劇。公開稽古の前には、囲み会見が行われ、上川隆也、
溝端淳平、松平健、高岡早紀、浅野ゆう子ら豪華キャストと堤幸彦が登壇。今公演にかける
意気込みや、見どころを語った。

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主演の柳生十兵衛役の上川は「福岡・博多座での公演で、九州の皆様に歓迎していただき、
喜んでいただけたと実感でき1カ月でした。とてもいい熱量を持って博多座を終えること
が出来たので、その勢いをそのまま東京に持ち込みつつ、この物語をよりはぐくみたいと
思います。この物語は、タイトルからして、おどろおどろしいイメージを持ってしまい
がちですが、私の演じる柳生十兵衛を始めとして、人間らしさにあふれるキャラクター
たちが数多く登場する物語です」

天草四郎役の溝端は「歴史あるこの明治座の舞台に立てることは非常に光栄なことです。
芝居は生モノですから、日々成長して、変化を恐れず、かといって締めるところは締めて、
いいものをお客さんに届けたいと思っております。史実として、島原の乱にて弱冠16歳で
亡くなった天草四郎が、現世に甦って復讐する。最終的な四郎の目的は何だったのかが、
この作品のキーポイントだと思う。一人の少年としての四郎の人となりが出るところに
注目してほしい」

柳生宗矩役の松平は「映像と芝居を合致させた新しい試みの舞台が博多座で皆さんに
喜んでもらえたと思います。博多座の1カ月で、上川さんを始めとしたチームワークが
まとまってきたと思うので、その成果を明治座で観ていただきたい。私は、人間と魔界
の両方の役をやらせていただいたのですが、それぞれの殺陣の違いを楽しんでもらえれば」

演出の堤は「平成最後の年にこの大作を皆さんにお届けできるのは光栄です。かなり斬新
な試みを多々入れつつ、ここに並ぶ役者の皆さんには相当な負担をおかけしたかなと思い
つつも、皆さんが軽々とそれを乗り越えまして。皆さん、役を掴んで、大きくステップ
アップされたんだなと感じます。『魔界転生』は、プロダクションマッピングなどの映像
を、ほぼ全編に渡って舞台装置の柱として使っているのは間違いない。いろんなアイデア
を使っていますので、お楽しみに」

会見の最後には、キャストを代表して上川が「笑いあり、涙あり、アクションありの盛り
だくさんの舞台です。ぜひ劇場で体感してください」と、メッセージを述べた。

他のキャストは、村井良大、山口馬木也、藤本隆宏、松田凌ら。

公演は11月27日(火)まで同所にて。

12月9日(日)~14日(金)まで、大阪・梅田芸術劇場メインホール公演あり。

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