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2016-03-25
THE CIRCUS_1

INTERVIEW オリジナルミュージカル『THE CIRCUS!』平方元基さん×植原卓也さん

アメコミの世界から飛び出したような世界観で贈るオリジナルエンターテインメント
ミュージカルが、この5月に上演決定!

荒くれ者たちが所属するサーカス団のメンバーが、ひょんな事から政府のスペシャル
エージェントとして世直しをしていく痛快冒険活劇。

今回は、スペシャルエージェント『THE CIRCUS』が誕生するまでを描いた”エピソード
0”が上演される。

重要な役どころを担う平方元基、植原卓也にインタビュー!

本作への意気込みはもちろん、舞台に立つ役者としてのプレッシャーやプライドなど、
活躍のめざましい注目俳優だからこその話題も飛び出した。

【撮影:熊谷仁男 文:片桐ユウ ヘアメイク:真知子(平方) 菅野綾香(植原) スタイリスト:鬼束香奈子(平方)】

衣裳クレジット(平方):デニムジャケット・デニムパンツ IZREEL
Tシャツ EVENFLOW / hand  in tree  showroom
スニーカー ARTICLE  NUMBER / hand  in tree showroom
問い合わせ先:IZREEL   03-6721-9871 hand in tree showroom  03-3796-0996

THE CIRCUS_2

 

◆ハッピーな現場になると確信した

―― お二人は本日の取材が初対面ということですが、印象はいかがですか?

平方:もっと怖い人だと思ってました!

植原:(苦笑)

平方:実際には話しやすかったけど、今作のビジュアルだとキリッとしていたから…。

植原:確かに、全身黒(のスーツ)でした。ビジュアル撮影の時は「怪しい表情で」と
言われて撮影していたんですよ。「不敵な笑みを浮かべて!」とか。

平方:僕は「飄々(ひょうひょう)として」と言われていたんだけど、「飄々」って頭
ではなんとなく分かるんですけど、顔で表現するとなると難しくて。こう…(「飄々」と
した表情をする)

植原:(笑)

平方:詳しくは完成したビジュアルをご覧ください!

平方元基さん_1

―― ビジュアル撮影の時から、役作りが始まられていたのですか?

植原:ストーリーのあらすじとか、人物の説明はして頂いていました。

平方:役作りってどうやってするタイプ? 設定とかがあったら守る方?

植原:意識はします。なるべくその通りに。

平方:エライ!(拍手)

植原:でも、演出家さんによっては「それがつまらない」と思われることもあるのかな?…
と、それもまた気にしちゃうタイプです(笑)。

平方:それこそ飄々として、演出家さんにも怖がられるタイプかと思った(笑)。

植原:最悪じゃないですか(笑)! 平方くんは、どんなタイプですか?

平方:僕は分かりやすいタイプ。楽しい時も迷った時も顔に出るし、まずは動くかな。もし
演出家さんからの言葉で分からないことがあると、動きが止まっちゃう。だからその場で
ディスカッションしてから、次に進めてもらうことが多いかな。

植原:すごく作り込んで、稽古場に向かうことはあります?

平方:ない! 作り込むと崩せなくなるから。一緒に確認してもらいながらやっていきたい。
…赤ちゃんみたいなタイプかも(笑)。

植原:僕、作り込み過ぎちゃう時があるんですよ。意気込み過ぎちゃって。それが稽古場で
「違う」と言われて一瞬で崩れた時、すごくヘコむタイプです。

平方:大丈夫、応援するから! 逆に僕がヘコんだ時は相当大変だよ。普段コレだから、
落ち込むとすごい(笑)。でもあんまり落ち込まないけど。

植原:落ち込まなさそうですもん。

平方:会ったの今日が初めてでしょ!

植原:いや、良い意味でプラスのオーラがすごいので。

平方:ホント?

植原:はい。今回、僕は共演したことのある方が何人かいらっしゃるんですけど、ハッピー
オーラ満載の人ばかりだと思うんです。屋良(朝幸)くんもすごくハッピーですし、矢田
(悠祐)くんも明るいし。平方くんも明るいから、楽しい現場になるに違いないって思い
ます。構成/演出・振付のTETSUHARUさんもとても優しくて一緒に作ってくださる方なので、
そこに甘えないようにしなくては…と思っています。

平方元基さん_2植原卓也さん_1

 

◆オリジナルならではの期待値

―― 今回の作品の印象は?

植原:海外の映画を観ているような気分になりました。刑事やマフィア、サーカス団といった
色々な人が出てきて、ダンスシーンがあって…。シンプルにすごく、面白そうだと思いました。

平方:テンポが良くて、登場人物たちがそれぞれのストーリーを背負っていて、色んな要素が
ギュッと詰まっているなと。これは爽快感と痛快感があるぞと思いました。

植原:お話もいいですよね、王道というか。

平方:そう、分かりやすい! スピーディーな展開になると思うから、自分自身も乗り遅れない
ことが大事だよね。

植原:そうですね。頭で考えると詰まってしまうと思うから。でも本当に楽しみ。めちゃくちゃ
面白いものになると思います!

―― 平方さんの演じるフランクという役は、ローカルテレビ局のリポーターでありながらただもの
ではない様子が伺えます。植原さんが演じるのは、マフィアのボスの腹心・スワン役。お二人とも
ストーリーのキーを担う重要な役どころです。

平方:途中まで謎に包まれている役、というのは共通しているんだよね。

植原:そうですね。僕、この作品への出演が決まってから、ファンの方に「一輪車とか乗れました
っけ?」って聞かれたりするんですよ。

平方:サーカス団のメンバーだと思われている!

植原:ビジュアルを観ていただいたら、団員ではないことが分かって頂けるんじゃないかなと(苦笑)。

平方:全身黒づくめのスーツで一輪車乗って出てきたら、それはそれでスゴイ見せ場だけどね(笑)。

植原:平方くんは、自分と全く関わりがない職業の役って、どう入ります?

平方:基本的に、台本に描かれてあるものを信じるところから始める。資料はもちろん集めるけど、
それは知識として自分が欲しいだけで、本来はココ(台本)にあるものだけで勝負出来るように
なっているものだと思うから。だから台本はすごく読み込む。

植原:全てが詰まっているからという。

平方:うん。自分の芝居を理路整然と説明するためにも、台本を自分のものにしておきたいという
のもある。

植原:資料集めに関しては僕も出来るだけしますね。必要あるかないかは別として、やっておかない
とオリジナルモノは特に…。

平方:どうしていいか分からないもんね。

植原:そうなんですよ!

―― 稽古場に入られてからの役作りは?

平方:稽古場では自分の役作りというより、コミュニケーションというか、セリフの間合いを共通
認識する場所にしたいと思っていますね。そこは台本の中に「セリフとセリフの間に1.5秒空ける」
と書いてあるわけではないので。…立ち稽古の最初って、一番緊張しない?

植原:しますね!

平方:みんなが「お前、どう来るの?」って見ているの。

植原:あるある! あの空気が、もう!

平方:そこで一度、自分が脳内で読んでいた台本のイメージが崩されて、またそこから始まる感じ
ですね。でもオリジナルモノがいいなと思うのが、お客様の中には出来上がっているイメージが
ないところ。

植原:確かに。

平方:今回、やりたい放題だよ!

植原:(笑)

植原卓也さん_2

―― それぞれの特性を活かしたパフォーマンスが観られる作品になると伺いました。ご自身では
どのような部分を活かしたいと思われていますか?

平方:植原くんは、ダンスでしょ?

植原:ダンス…たくさんあったら嬉しいですけどね。でも、すごく上手い方ばかりなので。まだ
まだ頑張らなくてはと思っているところです。

平方:いやいやいや! 植原くん含めてみんな踊れる方ばかりだから、なんで僕がこのメンバー
に入っているんだろうと思ったくらいだもん。

植原:僕、ミュージカルのダンスシーンでよくあるバレエ系のダンスとかはあまりやったことが
ないんですよ。今、集中して力を入れているところなんですけど。

平方:そうなの? 僕はダンス全般苦手…。でもやっぱりね、出来ないと悔しい。だから一気に
経験値を積むことは出来なくても、簡単な言葉でいうと「一生懸命」は出来るなと…でも毎日悔
しいことの連続だよ。あの悔しさってなんなんだろうね?

植原:めっちゃ悔しいですよね。人に言えないレベル。

平方:夜も眠れないくらい。僕は負けず嫌いな性格というより、元々人間に備わっている「悔
しい」っていう感情が、人より多いのかもしれないなと思う。

植原:うんうん。その分、出来た時の喜びも言い表せないくらいあるんですけどね。

―― 貴重なお話をありがとうございます。最後に、今回のストーリーが“エピソード0”という
ことは…この舞台はシリーズに?

平方:なったらいいな!

植原:なって欲しいです、本当に!…僕、敵方の人間ですけど。

平方:色々あって、次のエピソード辺りで味方になればいいんじゃない?

植原:それ、すごく良いですね! その展開が待っていると嬉しいです(笑)。

 

<Profile>
平方元基さん_3

平方元基(ひらかた・げんき)
1985年12月1日生まれ、福岡県出身。
主な出演作に、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『エリザベート』『マイ・フェア・レディ』
『レディ・ベス』『サンセット大通り』など。

植原卓也さん_3

植原卓也(うえはら・たくや)
1988年6月22日生まれ、大阪府出身。
主な出演作に、舞台『THE ALUCARD SHOW』『カワイクなくちゃいけないリユウ』、ミュージカル
『SONG WRITERS』、ミュージカル「黒執事」シリーズなど。

 

【公演概要】
オリジナルミュージカル『THE CIRCUS!』
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オフィシャルHP http://www.thecircus.jp/
オフィシャルTwiter https://twitter.com/THECIRCUS_JP

◆東京公演
【日程】5月14日(土)~29日(日)
【場所】よみうり大手町ホール

◆名古屋公演
【日程】6月2日(木)14:00開演/18:30開演
【場所】青少年文化センター アートピアホール

◆大阪公演
【日程】6月3日(金)~4日(土)
【場所】サンケイホールブリーゼ

企画:TETSUHARU・中嶋章良
構成/演出・振付:TETSUHARU
音楽:RYO SONODA
脚本:三枝玄樹
出演:屋良朝幸
平方元基 植原卓也
越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)  蒼乃夕妃 石井一彰 高橋駿一(PADMA) 菜々香
矢田悠祐 松村雄基

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